数ヶ月にわたりUI改善に取り組んできた新生Blockstream Explorerを本日お披露目できることを嬉しく思います。今回のUI刷新で見た目が洗練されただけでなく、操作性も格段に向上しました。
新デザインでは、旧デザインの白い余白を除去し、色の度合いとボーダーも微調整しました。またリンク配置とナビゲーションツールを再考するとともに、新たにメニューを追加することで使いやすくなりました。
新しいメニューとナビゲーション
今回のリデザインにおける大きな変更の1つがページ右上に新設されたハンバーガーメニューです。これにより直感的な操作が可能になると同時に、QRコードのスキャン時やトランザクション配信フォームの利用時にヘッダーとフッターをスクロールで行き来する必要がなくなりました。
また、フッターにあったビットコインメインネットとLiquidのリンクをメニューに組み込み、Blockstreamのコーポレートサイトのナビゲーションに統合しました。ビットコインテストネットのエクスプローラーへのリンクもメニューに含めたので、ワンクリックでアクセス可能になりました。
ダッシュボードをトップページに
さらにブロックおよびトランザクションのデータフィードを1画面に集約したダッシュボードへのリンクも追加しました。すべて(ビットコインメインネット、ビットコインテストネット、Liquid)のネットワークのエクスプローラーのトップページはデフォルトでダッシュボードとし、特定ブロックあるいはトランザクションをクリックすると詳細情報を表示するページにリダイレクトされます。
従来のBlockstream Explorerにあった独自機能は新UIにも引き継がれており、Segwitで節約できる手数料、プライバシーの程度、ビットコインネットワークとLiquidネットワーク間のペグイン・ペグアウトなどを確認できます。
トランザクションステータスをリアルタイムに反映
トランザクションの最新ステータスを確認するために、もう何度もページを更新する必要はありません。ページはリアルタイムで自動更新されるため、世界で最も歴史ある、最も改ざんが難しい公開台帳にあなたのトランザクションが記録される様子を(ポップコーンでも食べながら)くつろいでご観覧いただけます。
Liquid上のアセットも閲覧可能 に
Liquidネットワークのエクスプローラーのナビゲーションヘッダーから、ダッシュボード、ブロック、トランザクションと並んでLiquidアセットの登録簿にもアクセス可能になりました。検索バーにアセットIDを入力すれば、Raretoshiで新規発行されたLNFTなどのLiquidアセットを直接探して、アセット名、発行総数、バーン数、ブロック高を含むブロックやトランザクションの詳細データを確認できます。
JavaScriptの無効化とTor Onionサポート
今回のUI刷新後もエクスプローラーは引き続きHTMLのみで構成されています。弊社はJavaScript無効化がセキュリティやプライバシーを重視するユーザーにとって必須であることを理解しており、今後も常にユーザーニーズを意識した開発を続けます。Torユーザーも引き続きTor Onion addressからBlockstream Explorerを利用できます。
今すぐ新UIを体験
blockstream.infoにアクセスして新しいBlockstream Explorerをご体験ください!上級者はGitHub上で無料公開されているEsploraとElectrsのコードを使って自分専用のブロックチェーンエクスプローラーを立ち上げることもできます。
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