BlockstreamとMacquarieはビットコインマイニング施設のカーボンニュートラル達成を目指し、共同で実証実験を開始することに合意しました。業界最先端を誇るBlockstreamのビットコイン技術と、Macquarie Group (Macquarie) の金融、エネルギー、コモディティ市場とグリーンエネルギー分野の知見と経験をフルに活用し、世界最高水準のグリーンなビットコインマイニング施設を新設します。本構想はすでに発表しているAkerおよびSquareと進めている再生可能エネルギーで稼働するマイニング施設開発プロジェクトをさらに発展させるものです。
Macquarieとの最初のパイロットプロジェクトでは、マイニング事業への再生可能エネルギーの利用可能性を評価します。弊社はエンタープライズ水準のマイニング施設の開発とマイニング機材のホスティングサービスで培った知見、Macquarieは長年携わっているエネルギー市場の専門知識を提供します。Macquarieは施設建設への投資も行います。本提携はパイロットプロジェクトにとどまらず、新たな電源開発の進捗に応じて規模を拡大していく予定です。
北米最大級のビットコインマイナーである弊社は本プロジェクトの成果が今後のマイニング事業のグリーン化につながることを信じ、Macquarieと一丸となりプロジェクトを成功させるべく邁進します。
Macquarieは再生可能エネルギーのインフラ投資で世界をリードする企業で、2021年3月時点で開発、建設、運営中のプロジェクトを合わせると44ギガワットの発電容量を誇ります。
弊社CEOのAdam Back博士は今回の提携に以下のようにコメントしています。
「コモディティ市場、エネルギー市場だけでなくインフラ投資でも経験豊富なMacquarieと、業界トップクラスのビットコインマイナーでありビットコイン関連技術のソリューションプロバイダーでもあるBlockstreamがタッグを組む今回の提携に大きな可能性を感じています。」
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