Bitcoin Games:Liquidハッカソン
Liquid Network

Bitcoin Games:Liquidハッカソン

Neil Woodfine

Liquidネットワーク急成長を遂げており、今こそあなたも参加する時です。 Bitcoin 2019 Conferenceのスポンサーシップの一環として、全世界の開発者向けにバーチャルハッカソンをローンチしました。Liquidアプリケーションを提出して、1等の3500ドル相当のビットコイン他、多数のボーナスをゲットしましょう。

期限は迫っています。参加チームはプロジェクトを6月9日までに提出する必要があります。なので、今直ぐチーム編成を始めてください。ハッカソンへの登録後、Blockstreamのオールスターエンジニアが時間を取って各チームがプロジェクトに磨きをかけるお手伝いをする予定です。

優勝プロジェクトは6月25-26にサンフランシスコで開催されるBitcoin 2019 Conferenceでショーケースされます。

何を作るか

Liquidネットワークはビットコインサイドチェーンを基盤とする取引所間決済ケットワークです。ペッグインと呼ばれるプロセスでビットコインをLiquidに移動することによりユーザーはLiquid Bitcoin (L-BTC)をメインチェーンに比べてより高速かつ安定的に決済するだけでなく、Liquidの最先端のプライバシー機能を利用することが出来ます。

Liquidは同じチェーンでの新しい電子アセットの発行(発行資産、Issued Assets)もサポートします。Issued Assetは他のすべてのIssued Assetと相互に互換性があり、L-BTCと同等の速度とプライバシーで取引されることができます。Liquidはビットコインのコードベースを基盤とするので、ビットコインに関わった経験を持つ開発者はLiquid上のアセットを扱う時全く違和感を感じないでしょう。

ハッカソンチームによって提出されるプロジェクトに限界はありません。Liquidが主にビットコイン取引所、ブローカー、トレーダー向けに開発されている一方、他の多くのユーザーもLiquidが備える強力な機能の恩恵を得られます。私達でさえ考えたこともなかったようなアプリケーションでチームがびっくりさせてくれることを望んでいますが、クリエイティビティの突破口としてこちらに以下のアイデアを示します:

  • アセットスワップツール: トラストを最小限にしたビットコインメインチェーン上のBTCとLiquidサイドチェーン上のL-BTC間の、あるいはLiquid上で発行された他のあらゆるアセット間のアトミックスワップをユーザーが実行することを可能にするアプリケーション
  • ビットコイン建てローン: Issued Assetsを用いて個別のボンドクーポンを生成するL-BTC建てのローン。スマートコントラクトによってローンの返済が継続する限りL-BTCをロックアップ、そして返済が行われない場合は担保が差し押さえられる。
  • セキュリティトークン管理: BlockstreamのLiquid Securities プラットフォームが近日中にローンチ予定であり、これまで以上に企業による自らのセキュリティトークンのローンチを容易にします。発行体企業はトークンのユーザーが投資の保管、管理、取引を行う助けとなるソリューションを探し求めていることでしょう。
  • オルトコインのカストディソリューション:例えばIssued AssetにペッグインされたERC20トークンのようなビットコインスタイルのマルチシグによって、取引所やトレーダーによる保有オルトコインの保全を助ける。
  • クリプトキャット(笑):   すいません、冗談です(笑)

エントリーの可否

Bitcoin Games Liquidハッカソンへのエントリーは、次の基準を基にSamson Mow (CSO)、 Lawrence Nahum (チーフアーキテクト)とAndrew Poelstra (研究部長)の3人によって可否の判断が行われます。

  • ビジネス面: アプリケーションがいかに業界の抱える問題を解決するか。実用性。マネタイズの可能性
。
  • 技術面: いかにソリューションがプロジェクトのゴールを満たすか。イノベーション。コード品質。

参加者全員にサンフランシスコ市で開催されるBitcoin 2019への無料チケットを提供、以下の賞が優勝チームのものとなりますー

一等賞

  • 3500米ドル(BTC)
  • チームの旅費から最大1500米ドル払い戻し(イベント会場の往復に関連するフライト/ホテル/日当の費用)
  • Blockstreamのテクノロジーを活用した提出プロジェクトまたは関連プロジェクトについて、プロジェクトに関する継続的なメンターシップ(4時間)
  • Blockstreamのブログおよびソーシャルメディアでのプロダクトショーケース
  • チームメイト全員にBlockstreamの帽子、パーカーとステッカー

二等賞

  • 1500米ドル(BTC)
  • チームメイト全員にBlockstreamの帽子、パーカーとステッカー

参加するためのプロセス

Bitcoin Games 公式サイトに従い、以下のシンプルなステップを経てご参加ください:

  1. Devpostからハッカソンへの登録を行う。
  2. Bitcoin Games のSlackに登録した後、#liquid-hackのチャンネルに参加する。    .
  3. (任意) Participants タブ の他の開発者に声を掛けて、あるいはBitcoin Games のSlackの#team でチームメイトを見つける。
  4. Resources タブを確認してプロジェクト開始のための助けとする。
  5. プロジェクトを作成して、公開する。
  6. 提出するプロジェクトのコードベースのURLと操作手順を提出フォームに記載して、Devpostにプロジェクトへのアクセスを提供する。必ず、Liquid “Hack”に提出する旨を明記する。
  7. 6月9日午後11時45分(中部夏時間/CDT)までにbitcoingames2019.devpost.comからプロジェクトを提出する。

提出物が Creative Commons Attribution 4.0 国際のライセンスのもとで公開されていることの事前確認を忘れずに。

関連リソース

最新のLiquid公式ドキュメンテーションがBlockstreamサイトにて来週、ローンチ予定です。それまでは、以下を参考にしてください:

  • 当社のLiquid入門セミナーへサインアップ(6月3日(月)16時(UTC)配信予定)
  • 究極のLiquid関連リソースリスト
  • Liquid FAQ (よくある質問)
  • Liquid GitHub
  • Liquid コミュニティの Telegram
  • Liquidネットワークを始めよう
  • 公式Blockstream explorer
  • Liquidサイドチェーン関連の統計(Liquid.horse)
  • Issued Assetsの一覧
  • 簡単にデプロイできる  Liquid / Bitcoin Dockerイメージ

Liquidはサイドチェーンおよびブロックチェーン構築のためのオープンソースプラットフォーム、(そしてそれ自体がビットコインを基盤とする)Elementsを基盤としています。その結果、以下を含むElementsのガイドの多くがLiquidにおいても参照可能です。

  • Python web app setup
  • Liquid - C# web app set up
  • Liquid - Go, Ruby, Perl, Java app set up

*(Liquidのノードで使用するには、 ビットコインノードに接続するのと同様に、liquid.conf, にrpcの詳細を追加してください)

質問はありますか?

私達は可能な限り多くの人々にLiquid関係のコーディングをしてほしいと思っています。ご質問ありましたら、喜んでお答えいたします。Bitcoin Games のSlackまたはLiquidコミュニティのテレグラムグループでチームのメンバーを見つけるか、メールをお送りください。月曜日の私達のウェビナーへの参加登録もお忘れなく!

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