Build On L2: Bitcoin基盤上でビルドする人のためのコミュニティ
Lightning Network Liquid Network

Build On L2: Bitcoin基盤上でビルドする人のためのコミュニティ

Blockstream Team

Build On L2 (BOL2)はCore LightningLiquid Network上にビットコインを基盤とした未来を築く世界中の開発者、起業家、ビットコイナーをつなぐためのコミュニティです。

レイヤー2プロトコルであるCore LightningとLiquidネットワークに、それぞれ独自のコミュニティプラットフォームを用意し、コミュニティメンバーが無料で参加できる以下のようなアクティビティやプログラムを提供します。

  • 世界各地でのハッカソン
  • バーチャルなネットワーキング・イベント
  • プロジェクト助成金など資金援助プログラム
  • 開発者向け国際トーナメント
  • キャリアデ形成プログラム
  • メンター制度とコーチング
  • 著名開発者との質疑応答セッション

ぜひ下記マニフェストを読み、公式サイトからアーリーアクセスにお申し込みください。

Build On L2 マニフェスト

Chase Smith

コードを書け

ビットコインは誰でも自由に使える、検閲耐性を備えたオープンソース貨幣です。ビットコインはインターネットの価値レイヤーでもあります。数千年にわたり金などのコモディティが経済を支えたように、非中央集権型貨幣ビットコインは未来のデジタル経済を支えます。ビットコインなら、健全な貨幣を基礎とした今より公正な経済を実現できると信じています。ビットコインが与えてくれた好機を無駄にするわけにはいきません。

ビットコインが国家に依存しない国際中立的な価値貯蔵手段として認知されるにつれ、ベースレイヤーからセカンドレイヤーに移行するトランザクションは増えるでしょう。増え続けるトランザクションに対応すべく、私たちは緊迫感を持ち一致団結して課題解決に取り組むべきです。私たちがやらなければ、他の誰かがやるでしょう。ただ、彼らはビットコインの堅牢性や分散性を犠牲にすることを厭わないでしょう。

こうしたビットコインの特性を損なう動きは、もうすでに始まっているのかもしれません。現に私たちは権力者が推し進めるデジタルディストピア的な政策を阻止すべく戦っているのですから。暗号資産に絡む詐欺の蔓延や、世界中の中央銀行が競ってデジタル通貨の採用を急ぐ様は、選択肢を失った暗澹たる未来の兆候です。これだけでも、自由とプライバシーを尊ぶ者がビットコインの普及とスケーリングに使命感を持って取り組むべき理由としては十分ではないでしょうか。

スケーリングはレイヤーで

歴史を振り返ると、貨幣と技術は常に階層構造、つまり、レイヤーを積み上げることでスケールしてきたことがわかります。貨幣と技術を融合したビットコインのスケーリングにも、階層アプローチが有効であると考える所以です。

金を裏付けとする貨幣は、ルネッサンス時代に銀行が誕生して紙幣を発行し始めたことで大きく進化しました。銀行預金という新たなレイヤーが金本位制という貨幣制度の上にできたことで、ヨーロッパの貿易圏は未曾有の規模に拡大しました。

ビットコインを裏付けとする新たな貨幣制度も、歴史が有効性を証明する階層化アプローチで進化すると考えるのが自然でしょう。さらにビットコインには、歴史上の貨幣にはない革新性があります。ビットコインは公正かつ開かれた方法で貨幣をデジタル化しました。健全な貨幣の特性(希少性、検証性、代替性)と、インターネット上の自由を保証する特性(開かれたアクセス権、検閲耐性、匿名性)を併せ持つ財は、これまで存在しませんでした。

後にインターネットに発展する相互接続されたコンピュータのネットワークが形成され始めた1970年代前半以降、乱立した規格やプロトコルによる標準の座を賭けた戦いが20年以上にわたり続きました。最終的にInternet Protocol Suite(TCP/IP)という多重階層の技術スタックの普及で決着がつき、互換性のあるワールドワイドウェブの土台が整備されました。

ビットコインにも同じような歴史があります。2015年、スケーリング法をめぐってビットコインコミュニティで内戦が勃発しました。ブロックサイズの拡張によるオンチェーンでのスケーリングを目指す派閥と、歴史上の貨幣やネットワークプロトコルに倣ったレイヤー化によるスケーリングを推進する派閥にコミュニティは分断されました。数年にわたる激しい論戦を経て、ユーザー主導のソフトフォーク運動が始まり、最終的にビットコインの分散性と堅牢性を維持すべく、レイヤー化によるスケーリングが市場で選択されました。

レイヤーによるスケーリングが選択されたことで、ビットコインはブロックチェーンの肥大化、すなわち、ノード運用コストの上昇でデータセンターや資金力のある事業者しかノードを運用できなくなり、ネットワークの分散性が損なわれる事態を回避しました。

またレイヤーアプローチによるスケーリングは、ビットコインの普及に弾みをつけました。ライトニングとLiquidネットワークのおかげで、国家、企業、そして銀行口座を持たない何百万もの人が、ビットコインを価値貯蔵手段としてだけでなく、安価な決済手段、国際送金インフラとして利用するようになりました。

ビットコインが普及フェイズに入ったとはいえ、未来の貨幣の座をめぐる戦いはまだ始まったばかりです。

ビットコイン基盤上にビルド

今や戦いはビットコインコミュニティ内の派閥争いから、より広範かつ重大な結果を伴うものに発展しました。

市場には、次のビットコインを装って投資家を惑わすカルト集団が発行するアルトコインがあふれています。取引市場はベンチャーキャピタルの支援を受けた一握りの企業が支配し、個人投資家や、本来ビットコインという価値貯蔵手段の恩恵が最も大きい層を、一攫千金の夢で投機に誘導しています。こうした流れを食い止めるには、コードを書くことで、ビットコインという基盤上に現制度に取って代わる新制度を構築する次世代のサイファーパンクが必要です。

ビットコインのセカンドレイヤーの下地には、ブロックサイズ戦争以降に蓄積された長年の研究開発の成果があります。これを活用して、金融主権を回復するための貨幣の普及に必要なアプリケーションやツールを構築しましょう。

かつて新規性のある概念にすぎなかったライトニングとLiquidネットワークは、今や多くのプロダクトが採用するプロトコルへと進化しました。これらのレイヤー2ソリューションは相互補完しながら、ハードマネーやインフレとは無縁の価値貯蔵手段としての特性を守りつつ、ビットコインの機能性を拡張します。

チャネルをベースとしたプロトコルであるライトニングネットワークは、ビットコインをP2P型の国際決済システムにスケールさせ、既存システムでは実現し得なかった新しい用途を開拓します。単に安価かつ高速な決済手段の提供にとどまらず、ポスト法定通貨時代の金融インフラを構築できるのです。

Liquidネットワークは投資家や企業の金融取引に関する選択肢を拡げ、ビットコインを土台とした安定した経済の金融インフラ構築に活用できます。現代資本市場の主役である株式や債権などの金融商品は、ハイパービットコイン化した未来でも必要とされます。Liquidネットワークはビットコインのサイドチェーンとして、こうした金融商品をブロックチェーン上に健全な資産として再現します。

ライトニングとLiquidネットワークは、ユティリティトークンやトークン化経済に依存しなくても、イノベーションを起こし、プロトコルとしての成功できることの証拠です。

Build on L2の参加者募集

Build on L2のゴールは、ビットコインが主導する未来づくりに貢献したい人々が集まるコミュニティとして、交流や議論を促進することです。世界中の開発者、デザイナー、起業家など熱意あふれる人々がアイデアを共有し、ビットコインのセカンドレイヤーの可能性を広げる場となることを目指します。ビットコイナーが団結して健全な貨幣を基盤とした未来の金融システムを構築しなければ、現在の脆弱かつ中央集権的で公金を使った救済なしには存続不可能なシステムが、名前を変えただけの同様のシステムで置き換えられるだけです。クリプトではなく、ビットコインの上に未来を築きましょう。

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