エルサルバドルがLiquidネットワークで10億ドル分の国債発行へ

エルサルバドルがLiquidネットワークで10億ドル分の国債発行へ

Samson Mow

ビットコイン法案の発表前、弊社はビットコイナーでStrike社CEOのJack Mallers氏からエルサルバドルのビットコイン導入計画ついて相談を受けました。Blockstreamはエルサルバドルの挑戦を支援できることを非常に嬉しく思い、政府と対話を重ねてきました。その中で提案した1つが「ビットコイン国債」です。

以来数ヶ月にわたり、エルサルバドル政府と国債の設計開発を協議してきました。

ビットコイン国債は暗号資産投資家、利回り重視の投資家、ビットコインHODLerから一般人まで幅広い層にとって魅力的な商品になると考えています。今回の国債発行はハイパービットコイン化を加速し、ビットコイン上での新たな金融制度の創設につながる可能性を秘めていると信じています。

今日、エルサルバドル政府が10億ドル分の「ビットコイン国債」をLiquidネットワーク上で発行することを大統領とともに発表しました。調達した10億ドルの半分の5億ドルはビットコイン(BTC)の購入、残り5億ドルは現地でのエネルギー施設とビットコインマイニング施設の建設に投じられます。

現在エルサルバドル政府は証券法制定に向け動いています。法の制定を待ってBitfinex Securitiesが証券取引所としての認可を受け、ビットコイン国債を発行する計画です。これにより、将来的にBlockstream Mining Note(BMN)やExordium(EXO)のようなLiquid上のセキュリティトークンがエルサルバドルの認可証券取引所に上場する可能性が生まれました。

ビットコイン国債の設計開発にあたり数ヶ月間ともに働いてくれた弊社Financial Products部門VPのJesse Knutson、ビットコイン上で新しい金融システムを構築するというまたとない機会に協業パートナーに選んでくれたエルサルバドル政府に深く感謝します。

未来の金融商品はビットコインの上に作られます。ビットコインが貨幣をグローバルに民主化したように、ビットコイン国債は金融包摂のグローバルでの実現に向けた第一歩です。

特別配当

ビットコイン国債はビットコインの段階的売却で得られる利益を原資として年1回特別配当を支払います。BlockstreamのAsset Management Platform(AMP)を利用するため、債券保有者への配当支払いも容易です。

LiquidネットワークとBlockstream AMPを使うことで、最小100ドルからの投資が可能になり、債券への投資機会を民主化できます。

未来に向けて

ビットコイン国債はビットコインとLiquidネットワークのようなセカンドレイヤー技術の上に資本市場を再構築するためのスタート地点にすぎません。すでに投資資金は世界を縦横無尽に駆け回っています。金利や配当金も一瞬で、しかも暗号技術により秘匿性を維持しながら支払うことができます。ステーブルコインなど他の資産と同様に、債券も第三者を信用する必要性を排除したプロトコルを使って24時間365日いつでも取引可能になります。

ビットコインは未来を変えます。